皆さんこんにちは!
大分県日田市を拠点に送電線・通信線の工事を行っている
有限会社高倉産業、更新担当の富山です。
街中を走る無数の電線。
それは、電力や情報を運ぶ**“都市の神経”**です。
私たちが日常生活で何気なく使う電気や通信は、
この架線(送電線・通信線)が常に正常に働いているからこそ、成り立っています。
しかし、年月が経つと電線は少しずつ劣化していきます。
この老朽化した線を新しいものに交換し、
安全で安定したインフラを保つ――
それが「架線張替え工事」です⚡
架線張替え工事は、主に以下の流れで行われます。
1️⃣ 現場調査・計画立案
老朽化の程度・線種・周囲環境(交通量・建物の距離など)を調査。
安全かつ効率的に張り替えるための施工計画を作成します。
2️⃣ 既設線の撤去作業
電気を止め、古い電線を慎重に取り外します。
風・張力・電柱の角度などを考慮しながら、一歩ずつ確実に作業を進めます。
3️⃣ 新線の架設(張替え)
新しい線をドラムから引き出し、電柱間に通線します。
その後、専用機器で適正な張力を与え、電線をピンと張り巡らせていきます。
4️⃣ 接続・通電試験
電気や通信信号を通し、異常がないかを確認。
正常に機能することを確認した上で、作業を完了します。
高所作業車での作業や、送電中の近接作業など、
架線張替え工事は常に安全最優先で進められます。
絶縁手袋・安全帯の着用
作業前の通電停止確認
強風時や雨天時の作業中止判断
1本のミスが重大事故につながるため、
経験とチームワークが何よりも重要です。
電線の劣化は、見た目では分かりにくいもの。
内部の腐食・被覆の剥がれ・接続部の緩みなどが原因で、
漏電や断線、通信障害につながることもあります。
特に地震・台風・積雪などの自然災害が多い日本では、
定期的な張替えによる更新工事が不可欠なのです。
架線張替え工事は、街を支える「裏方の仕事」。
でもその1本の線が、私たちの暮らしを照らし、社会を動かしています。
見えないところで“電力と通信の道”を守る――
それが、インフラを担う技術者たちの誇りです。
私たちは、インフラを守る架線工事スタッフを募集しています。
未経験者歓迎(安全教育・現場研修あり)
資格者は優遇
チームで協力しながら成長できる職場
「誰かの暮らしを支える仕事がしたい」
「電気や通信の仕組みに興味がある」
――そんな方に、ぴったりの仕事です💪
あなたの手で、“未来へつながる一本の線”を張りませんか?
次回もお楽しみに!
有限会社高倉産業では、一緒に働いてくださる仲間を募集中です!
大分県日田市を拠点に送電線・通信線の工事を行っております。
私たちが採用において最も大切にしているのは、「人柄」です。
ぜひ求人情報ページをご覧ください。皆さまのご応募を心よりお待ちしております!
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