-
最近の投稿
アーカイブ
カテゴリー
投稿日カレンダー
2025年10月 日 月 火 水 木 金 土 « 9月 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31

皆さんこんにちは!
大分県日田市を拠点に送電線・通信線の工事を行っている
有限会社高倉産業、更新担当の富山です。
送電線や通信線工事で欠かせないのが、高所での作業です。
鉄塔や電柱の上、ビルの屋上…時には地上数十メートルの高さで仕事をすることもあります。
今回は、そのリアルと安全への取り組みを詳しく紹介します。
高所作業の最大のリスクは、もちろん転落事故。
これを防ぐために使うのが、**フルハーネス型墜落制止用器具(通称:安全帯)**です。
腰ベルト式ではなく、肩と足にもベルトを回すフルハーネス型は、転落時に体全体で衝撃を分散する構造。
装着前には、
ベルトのヨレや劣化がないか
金具がしっかり固定されているか
使用期限を過ぎていないか
を必ずチェックします。
送電線や通信線の工事は、鉄塔や電柱の上で行うことが多く、風や天候の影響を大きく受けます。
例えば、
風速が10m/sを超えたら作業中止
雨や雪の日は絶対にNG
雷注意報が出たら即撤収
といった基準を徹底しています。
高所作業はただでさえ足場が不安定。
そこに強風が加わると、ほんの少しの揺れが命取りになります。
安全第一を最優先に、気象情報を常に確認しながら作業を進めます。
現場では作業前に必ず**KY活動(危険予知活動)**を実施します。
「今日の作業でどんな危険があるか?」
「どうやって回避するか?」
を全員で話し合い、声掛け確認・指差呼称を徹底します。
例えば、
「この工具は落下防止ストラップを付けた?」
「安全帯のフックは二重掛けになってる?」
といった小さな確認の積み重ねが、大きな事故を防ぎます。
高所作業は、技術と経験、そしてチームワークが命綱。
安全帯や保護具はもちろん、一人ひとりの意識が現場を守ります。
私たちはこれからも「ゼロ災害」を目標に、安全と品質を両立した工事を続けていきます。
次回もお楽しみに!
有限会社高倉産業では、一緒に働いてくださる仲間を募集中です!
大分県日田市を拠点に送電線・通信線の工事を行っております。
私たちが採用において最も大切にしているのは、「人柄」です。
ぜひ求人情報ページをご覧ください。皆さまのご応募を心よりお待ちしております!